２０１８年１０月の最新青汁比較ランキングを掲載。
青汁の効果、効能、副作用などの情報も解説します。

青汁の基礎知識「青汁の神秘・広範な薬効」

青汁は生の青野菜をたくさん食べるための最上の方法であって、それ自体に薬効成分があるわけではありません。

青汁だけ飲んでいれば、それだけで健康が保て、病気が治ると思ったら大間違いです。

青汁は現代の食生活の乱れによって生じた体質を、根本から改善するためのものです。

自然の栄養によって、食の完全化をはかり、体の働きをよくして、抵抗力を高め、さらには自然治癒力を育て、健康体を作って、病気の治りをよくするというものです。

青汁を飲むことによって、内臓や血管、血液を作っている細胞が生き生きと活動を始めるわけですから、その効果の幅広さも納得いただけることでしょう。

ここで青汁の効果のすべてをご紹介することは不可能ですが、実際にどのような症状や病気に効くのか、主な例をご紹介します。

最近喘息やジンマシンなどをおこすアレルギー体質の人が増えています。これも偏った食生活からおこることが多く、ビタミン類の不足から血管や皮膚が弱くなり、血液が酸性に傾き、体質が弱くなり、刺激にあうとアレルギー反応を起こすのです。

アレルギー体質の人は、アレルギーをおこす抗原を避ける生活や薬による治療とともに、青汁によって体質を改善し、抵抗力を高めることです。

抵抗力を高めることは、風邪やウイルスなどによる様々な感染症の予防にもなります。また化膿菌にも感染しにくくなりますから、おでき、ひょうそなどにもかかりにくくなります。

治りにくい慢性の中耳炎、蓄膿症、扁桃腺炎症なども、青汁を飲み続けると治りが早まります。

青汁を飲んでいると、食欲が出てきます。これは新陳代謝がスムーズに行なわれるようになるためです。消化吸収もよくなりますから、胃下垂、胃腸が弱い人には青汁はふさわしい飲み物です。

青汁に含まれている葉緑素は、胃壁などの傷にもよく、胃炎や消化器系の病気にも効果があります。

消化吸収が良くなることで、下痢も解消され、便秘がちの人は便通も良くなります。同時に栄養が充分に消化吸収されることで、体力の増強もはかれます。疲れやすい人は持久力がつき、体力の回復も早まります。